突然ですが、皆さんは“トイカメラ”ってご存知ですか?
最近のスマホカメラって本当にすごくて、普通のデジカメ顔負けの高画質な写真が撮れちゃいますよね❗️
そんな今の時代に、あえて“レトロ感”を求めて使いたくなるのが「トイカメラ」なんです。
今回は、株式会社ケイコーの小さなトイカメラ「PieniM」を実際に使ってみたので、その魅力をご紹介していきます😊
トイカメラとは?
トイカメラとは、その名のとおり「おもちゃのようなカメラ」のこと。
本格的なカメラに比べて小型・軽量で、お手頃な価格が特徴です。
外観も可愛らしく、まるでおもちゃのようなデザインをしているものが多いですが、実際に写真や動画を撮ることができます。
ただし、画質や機能は高性能とは言えず、画面のゆがみや色のにじみ、ピントの甘さなどがよく見られます。
でも実は、それこそがトイカメラの魅力。
これらの“欠点”が逆にレトロで味のある写真を生み出し、「エモい」「ノスタルジック」な雰囲気を演出してくれるのです。
PieniMのスペックをざっくり紹介!
今回私が使ってみたのは、ケイコーの「PieniM(ピエニエム)」というトイカメラです。
まずはその特徴を簡単にまとめてみました!
- サイズ:約63×36×19mm(かなり小さい!)
- 重さ:約23g(付属品除く)
- 有効画素数:122万画素
- レンズ:f=3.2mm F2.8
- メモリ:内蔵なし、microSD HCカード
- 静止画:1280×960(JPEG)
- 動画:1280×720(30fps、AVI)
これだけ小さいのに、動画も撮れちゃうのがびっくりです。
実際に撮ってみた!
どうですか?
ちょっとボヤッとしてる感じとか、色味の曖昧さが、逆に「エモい」って感じしませんか?笑
使ってみた感想!
写真を撮ったときの何とも“古くさい感じ”が味わい深くて、ちょっと懐かしい気持ちになるんですよね〜。
こんなこと言ってると「おじさんかよ」って思われそうだけど、でもこの良さは一度味わってほしいです!
簡単に良かった点をまとめると、
- 操作がめちゃくちゃシンプルで迷わない
- 背面に小さなディスプレイから写真を撮るときの構図が確認出来る
- ディスプレイから撮った写真がすぐ見られる
- とにかく軽いから、ストラップをつけて首から下げてても重さをほとんど感じない
などが挙げられます。
今回私がPieniMを選んだ理由としては、形がとっても好みのデザインだったことと、同じケイコーさんのトイカメラでも、以前までの型だと背面ディスプレイがありませんでした。
なので、PCやスマホにデータを移すまで、どんな写真がとれているか確認出来ませんでした。
どんな写真が撮れているか分からないドキドキ感を味わうのも醍醐味だとは思いますが、私はあまり失敗したく無いなって思ったので、背面ディスプレイ付きのPieniMを選択しました。
逆に気になったところは、
- シャッターを押してからデータが保存されるまでに5秒くらい間がある
- 小さすぎて失くしそうになる
- 荷物に紛れて潰れないかちょっと不安
などが挙げられます。
シャッターの間に関しては、SDカードの性能の問題かも知れないですが、ちょっと遅いなって感じました。
残りの2つは「PieniMの」と言うよりはトイカメラ全般に当てはまるお話になってしまいますが、持ち歩きやすさと引き換えに、こういう心配もあるかなと思いました。
一応、購入物の中に付属のストラップが付いているので、首から下げておくことも可能です。
まとめ
PieniMは、スマホとは違った味のある一枚が撮れるので「高画質じゃなくてもいい」「雰囲気を楽しみたい」っていう人には本当にピッタリのカメラです。
レトロ感ある写真を撮ってみたい人、小さくて軽いカメラを探してる人にはぜひオススメしたいアイテムなので、気になった方は是非使って見て下さい。